誤って飲み込んでしまった時の対応
日本中毒情報センターへ
大阪中毒110番 072-727-2499 (365日24時間対応)
つくば中毒110番 029-852-9999 (365日9〜21時対応)
たばこ専用電話 072-726-9922 (365日24時間対応)
お熱があるときの生活
お風呂 熱が高くてつらそうなときは、ひかえましょう。入っても悪化は
しませんので、機嫌が良い時間に汗をさっと流してあげると
気持ちがいいでしょう。さっぱりしたほうが寝付きもよくなります。
解熱剤 解熱剤は一時しのぎです。熱によるつらさを軽くするための薬で、
病気を治す薬ではありません。
冷やしたほうがいい?
冷やしても熱はあまり下がりません。冷やしたほうが気持ちいいので
あれば、やってあげてください。嫌がるときは無理に冷やさなくても
いいです。
あたためたほうがいい?
子どもは体温調節がうまくできないため、厚着をさせたり毛布でくる
んだりしてしまうとそれだけで体温が上がってしまいます。
手足が冷たい時は、まだ上がっている最中なので温めてあげまし
ょう。
手足が温かい時は、厚着をしたりする必要はありません。逆に少し
薄着にして調節しましょう。
吐いているときの注意
吐き気止めの坐薬の使い方:坐薬を入れたら、2〜3時間は絶飲食にし、お腹を休めま
しょう。
子どもは”のどがかわいた”や”お腹がすいた”など言って
きますがそこであげてしまうと飲んで吐いて・・・を繰り
返し、長引く原因になります。
水分の再開は、1口2口から始め、吐かなければ少しずつ
間隔をあけながらすすめましょう。
薬の飲ませかた
シロップ(水ぐすり)
そのままスポイト・スプーン・哺乳瓶の乳首を使うなどして飲み
ます。
粉ぐすり
1回分を皿に入れ、数滴の水をたらし団子状にして、上あごや頬の
内側につけ、そのあとに水・湯ざまし・ミルクなどを飲みます。
食後がいいですか?
食後はおなかいっぱいで飲めなかったり、食べ物といっしょに吐いてしまう
ことがあります。子どもは薬で胃があれることはないので、主治医からの特別な
指示がない限り、食前・食後にこだわらず、時間になったら飲ませてください。
赤ちゃんでは、授乳の前に薬を飲ませるほうがよいでしょう。